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水筒
勉強の合間、ラウンジでコーヒーを飲みながら、
ドストエフスキーの「悪霊」を読んでいた。
ちょうど切りのいいところまで読み、
コーヒーも少なくなっていたため、
カップを洗って勉強に戻ろうと腰を上げた。

ちょうどそのとき、
やや大きめのショルダーバッグを
肩にかけた人が入ってきた。
彼はバッグを足元に置いて流しに立つと、
手に持っていた銀のステンレスの水筒を洗いだした。
私は待つために腰を下ろした。
お湯を入れ、シェイクし、もう一回お湯を入れてすすぎ、
最後にカップを洗って終了。水筒はバッグに入れられた。
私はカップを洗おうと腰を上げた。

すると彼は、今度は、カップが黒のステンレスの水筒を
取り出し、再び洗い出した。
私は再び座って待つことにした。
先ほどと同じ手順で洗い、バッグに水筒を入れ、
流しの間近にあったテーブルの上に彼はバッグを置いた。
当然私は立ち上がった。

すると彼は、さらに全体が黒いプラスチック製のような
今までより大きめの水筒をバッグから取り出し、洗い出した。
私は椅子に深めに腰掛けて、熱心に水筒を洗う姿を、
熱心に眺めることにした。
大きめの水筒なので、彼は両手でシェイクし、
無事洗い終え、バッグに水筒を戻した。
今度は私は立ち上がらず、彼の手元を眺めていた。

案の定、銀のステンレスの水筒が出てきて、
お湯を入れ、シェイクし、もう一回お湯を入れてすすぎ、
最後にカップを洗って終了。
水筒をバッグに戻し、バッグの中で位置を整えているのか、
ガラガラと音がした。

私は、ピンクのプラスチック制の水筒か、
白い鳩が出てこないか期待して、
熱心に彼の動作を見ていたのだが、
彼はバッグを閉めて、出て行ってしまった。
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【2012/08/14 14:49 】 | 駄文 | コメント(0) | トラックバック(0)
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